問 題
給湯設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 器具のワッシャには、天然ゴム製のものを使用する。
- 使用頻度の少ない給湯栓は、定期的に停滞水の排出を行い、給湯温度の測定を行う。
- 貯湯槽は、定期的に底部の滞留水の排出を行う。
- SUS444製の貯湯槽には、電気防食を施してはならない。
- 給湯栓から出る湯が分離気体によって白濁する場合は、自動空気抜き弁の空気排出口が詰まっている可能性がある。
正解 (1)
解 説
(1)で、天然ゴムは細菌が繁殖しやすい傾向にあるので、器具のワッシャには合成ゴムを用いる必要があります。
よって、(1)の記述が誤りで、これが正解となります。
この問題では、(1)と(4)は特に重要事項として、ぜひ覚えておきたい内容です。(3)と(5)も何度も出題されている文章なので、併せて確認しておいてください。
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