問 題
太陽放射に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 太陽位置は、太陽の方位角と、高度から求めることができる。
- 直達日射と天空日射は、短波長放射と呼ばれる。
- UV-A、UV-B、UV-Cと称される紫外線のうち、波長が最も短いのはUV-Aである。
- 太陽定数とは、大気圏外において太陽に正対するときの単位面積当たりに入射する放射エネルギーのことをいう。
- 紫外線(ドルノ線)は、体内でビタミンDを生成する作用がある。
正解 (3)
解 説
先に結論を示すと、(3)の「波長が最も短いのはUV-A」が誤りで、波長が短いのはUV-C、長いのがUV-Aとなります。
よって、正解は(3)です。
日焼け止めや除菌製品の商品説明にこのことが載っていたりするので、マイナーな知識というわけではありませんが、この試験においてUV-A,B,Cの話が出題されるのは珍しいです。そのため、個人的にはこの問題を捨て問題にしてしまっても構わないと思います。
とはいえ、(1)は基本事項、(5)は重要事項として知っておいてほしい内容なので、(2)、(3)、(4)の三択までは絞りたいところです。
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