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	<title>102回薬剤師国家試験過去問 問180～問195（理論／病態・薬物治療）の解説 | 薬学まとめました</title>
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	<title>102回薬剤師国家試験過去問 問180～問195（理論／病態・薬物治療）の解説 | 薬学まとめました</title>
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	<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問180 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:24:47 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[体温と発熱に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。 体温は延髄にある体温調節中枢によって調節される。 体温を変化させる生物学的因子の1つに月経周期がある。 インターロイキン-1は内因性発熱物質である。 体温調 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>体温と発熱に関する記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>体温は延髄にある体温調節中枢によって調節される。</li>
<li>体温を変化させる生物学的因子の1つに月経周期がある。</li>
<li>インターロイキン-1は内因性発熱物質である。</li>
<li>体温調節中枢でのプロスタグランジンE<sub>2</sub>の産生が発熱に関与する。</li>
<li>発熱をきたす疾患の1つに膠原病がある。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．1</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>発熱は感染をはじめ、種々の原因により引き起こされます。</p>
<p>体温の調節中枢は視床下部にあります。発熱物質としてサイトカインの一種である、インターロイキン１、インターロイキン６などがよく知られています。これらの物質は間脳視床下部における PGE2 の産生を促進します。その結果、体温調節中枢における体温のセットポイントを変更（上昇）させます。</p>
<p>以上をふまえ選択肢を検討すると、選択肢 1 の「延髄にある体温調節中枢」が明らかに誤りです。正解は 1 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問181 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:24:50 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[ネフローゼ症候群の治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 初期治療の基本は副腎皮質ステロイド薬である。 タンパク尿改善と静脈血栓予防に抗血小板薬が用いられる。 浮腫の改善には抗アルドステロン薬が第1選択薬と [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>ネフローゼ症候群の治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>初期治療の基本は副腎皮質ステロイド薬である。</li>
<li>タンパク尿改善と静脈血栓予防に抗血小板薬が用いられる。</li>
<li>浮腫の改善には抗アルドステロン薬が第1選択薬となる。</li>
<li>高カリウム血症を併発するときは球形吸着炭が用いられる。</li>
<li>高コレステロール血症が持続する場合はエゼチミブが第1選択薬となる。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．1, 2</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>ネフローゼとは、腎障害によるタンパク透過性亢進に基づく、大量タンパク尿＋低タンパク血症　を特徴とする症状のことです。むくみなどがあらわれます。</p>
<p>腎障害なので、Na<span style="font-weight: 400;"><sup>+</sup></span>／K<span style="font-weight: 400;"><sup>+</sup></span> の交換が不十分です。この交換とは、Na<span style="font-weight: 400;"><sup>+ </sup></span>を原尿側から血液側へ、K<span style="font-weight: 400;"><sup>+ </sup></span>を血液側から原尿側へと動かす流れです。つまり、<strong>Na<sup>+</sup> は血液へ再吸収されず体外へ排出されるので低 Na、K<sup>+</sup> は原尿側へと動かないから高 K</strong> となります。</p>
<p>選択肢 1,2 は、正しい記述です。<br />※抗血小板薬（ジラゼプ塩酸塩、ジピリダモール）です。<br />※※2017 ネフローゼ症候群診療ガイドラインによれば、タンパク尿、血栓予防としての抗血小板薬使用は推奨されてはいません。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />むくみに対してはフロセミドなどの利尿薬が用いられます。K 保持してしまう抗アルドステロン薬　が第１選択ではありません。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />球形吸着炭とは、クレメジン等のことです。慢性腎不全に対して、透析導入を遅らせる効果があります。高 K 血症に対しての適用はありません。よって、選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />高コレステロールに対しては、スタチンが第１選択となります。小腸コレステロールトランスポーター阻害薬であるエゼチミブは、スタチンで十分コレステロール低下できなかった時に相乗効果を期待して用いられます。よって、選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、正解は 1,2 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問182 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:24:54 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[22歳男性。1ヶ月ほど前から体に違和感があり、「就職したばかりで慣れないので緊張しているのかな？」と思っていた。「少し前にショックな出来事があり、その事を引きずっているのかな？」とも思っていた。 数日前、「背後で上司が自 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>22歳男性。1ヶ月ほど前から体に違和感があり、「就職したばかりで慣れないので緊張しているのかな？」と思っていた。「少し前にショックな出来事があり、その事を引きずっているのかな？」とも思っていた。</p>
<p>数日前、「背後で上司が自分の事を非難する声」が聞こえてきた。その声は毎日のように続き、そのことを考えると不眠となった。受診の結果、統合失調症と診断され、薬物治療が開始されることとなった。</p>
<p>この症例に関し、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>統合失調症の発症は、思春期から青年期ではまれである。</li>
<li>急性期の治療には非定型抗精神病薬の多剤併用療法が推奨される。</li>
<li>定型抗精神病薬による治療を開始した際の注意すべき副作用に悪性症候群がある。</li>
<li>多元受容体作用抗精神病薬(MARTA)による治療では、体重増加に注意する必要がある。</li>
<li>錐体外路症状の発症予防のため、レボドパの併用が推奨される。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．3, 4</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>統合失調症とは、思考や行動、感情を、目的に沿ってまとめる（統合する）能力の長期間に渡る低下のことです。特に緊張が高まった環境と発症の関連が指摘されています。好発は１０代～２０代半ばです。生涯有病率は、ほぼ世界共通に１％程度です。単剤治療が優先されます。</p>
<p>以上をふまえて各選択肢を検討すると、選択肢 1,2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3,4 は、正しい記述です。<br />定型抗精神病薬とは、クロルプロマジンなどの D 遮断薬です。</p>
<p>悪性症候群とは、発熱、意識障害などを伴う副作用の一つです。頻度は極めてまれですが急な薬の増減などがきっかけになりえるので注意が必要です。</p>
<p>MARTA では、体重増加の副作用が知られています。そして、太ってしまうような薬ということで自己中断のおそれがあります。従って、体重増加に注意する必要があります。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />錐体外路症状をおこしにくい非定型の薬を用いることで発症予防が期待できます。本症例のような治療初期におけるレボドパの併用は推奨されていません。</p>
<p>以上より、正解は 3,4 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問183 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:02 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[中耳炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 中耳炎は鼻炎、咽頭炎に続いて発症することが多い。 急性中耳炎は成人に好発し、耳痛と耳漏が主症状である。 急性中耳炎では、軽症でも初期から抗菌薬を投与する。 慢性中耳 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>中耳炎に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>中耳炎は鼻炎、咽頭炎に続いて発症することが多い。</li>
<li>急性中耳炎は成人に好発し、耳痛と耳漏が主症状である。</li>
<li>急性中耳炎では、軽症でも初期から抗菌薬を投与する。</li>
<li>慢性中耳炎の主な起因菌は肺炎球菌、インフルエンザ菌、モラクセラ・カタラーリスである。</li>
<li>慢性中耳炎の主症状は、耳漏と難聴である。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．1, 5</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>中耳は、鼓膜から奥のことです。中耳炎になると、鼓膜の奥に膿がたまり、はれます。急性中耳炎はあらゆる年代でおきますが、３ヶ月から３歳程度が好発時期です。原則、鎮痛剤を投与し、自然回復を期待します。主な原因菌は、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌、インフルエンザ菌などのそこらへんにいつもいっぱいいる菌です。以上を踏まえ、各選択肢を検討します。</p>
<p>選択肢１は、正しい記述です。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br />成人ではなく、３ヶ月から３歳程度が好発です。よって、選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />耐性菌の問題もあり、使用のメリットが大きいと考えられる急性中耳炎を繰り返す患者などに対してのみ抗菌剤使用が推奨されます。軽症でも初期から投与するという記述は誤りであると考えられます。よって、選択肢 3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />モラクセラ・カタラーリスは、幼児の肺炎の三大原因菌の一つです。中耳炎の主な起因菌では、ありません。よって、選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢5 は、正しい記述です。</p>
<p>以上より、正解は1,5 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問184 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[45歳男性。仕事上、接待での飲食が多く、最近の半年間で4kgの体重増加を認めた。右母趾の関節痛が生じたため近医を受診したところ、血清尿酸値の高値を指摘され、非ステロイド性抗炎症薬の服用により関節痛の改善を認めた。 この患 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>45歳男性。仕事上、接待での飲食が多く、最近の半年間で4kgの体重増加を認めた。右母趾の関節痛が生じたため近医を受診したところ、血清尿酸値の高値を指摘され、非ステロイド性抗炎症薬の服用により関節痛の改善を認めた。</p>
<p>この患者の治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>痛風関節炎を繰り返す場合は血清尿酸値の目標を6.0mg/dL以下とする。</li>
<li>血清クレアチニン値2.0mg/dL以上の腎機能障害を伴う場合はベンズブロマロンを選択する。</li>
<li>尿路結石を合併する場合はベンズブロマロンを選択する。</li>
<li>尿酸排泄促進薬を使用する場合は、尿アルカリ化薬を併用する。</li>
<li>痛風関節炎の再発予防のため、少量の非ステロイド性抗炎症薬を継続投与する。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．1, 4</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>選択肢 1 は、正しい記述です。<br />血清尿酸値 7.0 mg/dL 以上を高尿酸血症といいます。記述の通り、関節炎を繰り返す場合は<br />目標を更に低く設定します。</p>
<p>選択肢 2,3 ですが<br />血清クレアチニン 2.0mg/dL 以上は、一般に中程度以上の腎不全と考えられます。本試験時点のガイドラインによれば、中程度以上の腎不全や尿路結石の既往、合併がある場合はアロプリノールを選択することが推奨されています。従って、選択肢 2,3 は誤りです。</p>
<p>選択肢 4 は、正しい記述です。<br />尿アルカリ薬を用いることで尿の酸性化を防ぎ、結石の生成を予防します。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />NSAIDｓではなく、コルヒチンの予防投与が痛風関節炎の再発予防には用いられます。よって、選択肢 5 は誤りです。</p>
<p>以上より、正解は 1,4 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問185 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/102-185/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:08 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[85歳男性。介護老人保健施設に入所中であったが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の悪化と嚥下障害のため入院となった。入院時に仙骨部の皮疹が指摘された。このような患者の長期療養に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。  [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>85歳男性。介護老人保健施設に入所中であったが、COPD(慢性閉塞性肺疾患)の悪化と嚥下障害のため入院となった。入院時に仙骨部の皮疹が指摘された。このような患者の長期療養に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>体動による摩擦は、褥瘡の主な発症要因である。</li>
<li>低栄養は、褥瘡のリスクファクターになる。</li>
<li>食事からの摂取カロリーの不足を補うためには、成分栄養剤を経口投与する。</li>
<li>栄養管理では、換気障害が著しい場合は糖質を増やして脂質を減らすことが推奨される。</li>
<li>2ヶ月以上経口摂取が困難な場合には、経鼻胃管栄養より胃瘻の方が適している。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．2, 5</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>選択肢 1 ですが<br />褥瘡の主な発症要因は持続的圧迫です。ずっと動かないことで圧を受け続けることが主な原因です。体動による摩擦　では、ありません。よって、選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 は、正しい記述です。<br />低栄養状態が続くと、筋肉や脂肪組織が減少します。その結果、褥瘡がおきやすくなります。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />成分栄養剤とは、エレンタールのような消化をほぼ要しない成分からなる栄養剤のことです。主に経管投与で用いられます。嚥下障害も本症例では見られるため記述は適切ではないと考えられます。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />換気障害なので、酸素供給量が減ります。呼吸商、すなわち分解のために用いる酸素の割合が大きい糖質を「減らす」ことで酸素需要量を抑制できると期待できます。つまり、糖質を減らすことが推奨されると考えられます。よって、選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 は<br />判断しかねる選択肢と思いますが、明らかに１，３，４が不適切なので相対的に正しいものとして選ぶとすればこの選択肢と考えられます。</p>
<p>以上より、正解は 2,5 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問186 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/102-186/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:11 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[インフルエンザの病態、診断及び治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。 インフルエンザウイルスは、A、B、Cの3つの型に分類され、いずれもヒトに感染して典型的なインフルエンザ症状を発症させる。 インフルエンザ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>インフルエンザの病態、診断及び治療に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>インフルエンザウイルスは、A、B、Cの3つの型に分類され、いずれもヒトに感染して典型的なインフルエンザ症状を発症させる。</li>
<li>インフルエンザによる死亡率が最も高い年代は、15歳以下の子供である。</li>
<li>迅速診断には、鼻腔・咽頭拭い液を用いた酵素免疫測定法が用いられる。</li>
<li>インフルエンザを発症した小児の解熱には、アセトアミノフェンは推奨されない。</li>
<li>慢性呼吸器疾患などのハイリスク患者にはオセルタミビルの予防内服が認められている。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．3, 5</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>選択肢 1 ですが<br />インフルエンザウイルスは、A ~ C の３つの型に大別されます。人に感染し典型的症状を引き起こすのは A,B です。C は含まれません。よって、選択肢 1 は誤りです。</p>
<p>選択肢 2 ですが<br />罹患率が最も高いのは、子どもです。しかし、死亡率が高いのは、老人です。よって、選択肢 2 は誤りです。</p>
<p>選択肢 3 は、正しい記述です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />インフルエンザ時の解熱薬としては、アセトアミノフェンが推奨されます。よって、選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 は、正しい記述です。<br />予防投与の場合、患者と接触後できるだけ早期に投与を行うことが重要です。（予防投与は薬の適応はあるが保険適用はできず、現在のところ、全額自己負担となります。）</p>
<p>以上より、正解は 3,5 です。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<item>
		<title>薬剤師国家試験 第102回 問187 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/102-187/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[58歳男性。既往歴なし。20歳頃より現在まで喫煙継続中(20本/日)。半年前より、軽度の咳嗽及び喀痰がみられたが放置していた。しかし最近、会社の健康診断で肺の腫瘤陰影を指摘され、呼吸器内科を受診した。 胸部エックス線では [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>58歳男性。既往歴なし。20歳頃より現在まで喫煙継続中(20本/日)。半年前より、軽度の咳嗽及び喀痰がみられたが放置していた。しかし最近、会社の健康診断で肺の腫瘤陰影を指摘され、呼吸器内科を受診した。</p>
<p>胸部エックス線では、右肺門部に径3cm大の腫瘤陰影が認められ、経気管支内視鏡検査では、右主気管支の圧迫像が認められた。さらに気管支肺生検の結果、小細胞肺癌と診断された。</p>
<p>本患者の治療に適切な薬物はどれか。2つ選べ。</p>
<ol>
<li>フルオロウラシル</li>
<li>イリノテカン塩酸塩</li>
<li>ゲムシタビン塩酸塩</li>
<li>ブレオマイシン塩酸塩</li>
<li>シスプラチン</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．2, 5</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>小細胞肺がんと診断されているので「プラチナ製剤＋エトポシド or イリノテカン」　が、本試験時点における標準的なレジメンです。従って、正解は 2,5 と考えられます。</p>
<p>ちなみに、選択肢 1 ですが<br />フルオロウラシルを用いる代表的レジメンといえば、FOLFOX、FOLFIRI　です。大腸がんに対するレジメンです。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />ゲムシタビンを用いる代表的レジメンといえば、GEM 療法です。膵がんに対するレジメンです。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />ブレオマイシンを用いる代表的レジメンといえば、ABVD 療法です。ホジキンリンパ腫に対するレジメンです。</p>

]]></content:encoded>
					
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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問188 過去問解説</title>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:17 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[薬物の鎮痛効果について並行群間比較試験を実施することになった。600名の患者を薬物A投与群300名と薬物B投与群300名に分け、各々の薬物について投与後の鎮痛効果をレベル1～10までの10段階で評価した。 この評価データ [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>薬物の鎮痛効果について並行群間比較試験を実施することになった。600名の患者を薬物A投与群300名と薬物B投与群300名に分け、各々の薬物について投与後の鎮痛効果をレベル1～10までの10段階で評価した。</p>
<p>この評価データが正規分布していない場合、薬物Aと薬物Bの鎮痛効果の差を比較するための適切な統計手法はどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>Chi-square test</li>
<li>Student&#8217;s t-test</li>
<li>Kruskal-Wallis test</li>
<li>Mann-Whitney U-test</li>
<li>McNemar&#8217;s test</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．4</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>まず、正規分布しているという仮定で用いる統計手法は、パラメトリック検定といいます。代表例は、t 検定です。本問は、評価データが正規分布していない場合なので、選択肢 2 は不適切であると考えられます。</p>
<p>選択肢 1 ですが<br />χ（カイ） 二乗検定は、ノンパラメトリック検定の一種です。期待される分布と実施の分布がどれくらい離れているか　を検定する時に用います。代表例はサイコロが偏ってないか　の検定です。理想的には、全ての目が、１／６ずつ出るはずです。実際の出目のバラつきがありえないぐらいばらついているかどうかを検定する際に、この検定を用います。鎮痛効果に対して期待できる分布がないのでこの手法は不適切であると考えられます。</p>
<p>選択肢 3 ですが<br />クラスカル・ウォリス検定は「３つ以上のグループ間」に差があるかどうか判定する際に用いるノンパラメトリックな検定手法です。本問の場合は３つ以上のグループ間が対象ではないため不適切であると考えられます。</p>
<p>選択肢 4 は、正しい記述です。<br />マン・ホイットニーの U 検定です。ウィルコクソンの順位和検定も同じ検定のことです。</p>
<p>選択肢 5 ですが<br />マクネマー検定は、t 検定に似ているのですが「ある、なし」に限られる統計量の検定に使用されます。本問の場合の尺度は、レベル１～１０なのでこの手法は不適切であると考えられます。</p>
<p>以上より、正解は 4 です。<br />類題　<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/98-192/">９８－１９２<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>、<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/99-067/">９９－６７<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a>、<a target="_self" href="https://yaku-tik.com/yakugaku/101-195/">１０１－１９５<span class="fa fa-external-link internal-icon anchor-icon"></span></a></p>

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		<title>薬剤師国家試験 第102回 問189 過去問解説</title>
		<link>https://yaku-tik.com/yakugaku/102-189/</link>
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		<dc:creator><![CDATA[(管理人)]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 16 Sep 2019 13:25:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[102回]]></category>
		<category><![CDATA[102回（理論／病態・薬物治療）]]></category>
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					<description><![CDATA[薬物Aと薬物Bをそれぞれ200名の患者に投与して、ある副作用の発現割合を比較したところ、副作用が発現した人は薬物A群で40名、薬物B群で15名であった。患者の内訳を詳細に調査した結果、薬物A群で100名、薬物B群でも10 [&#8230;]]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p><strong><span class="marker-under-blue">　問 題　　　　　</span></strong></p>


<p>薬物Aと薬物Bをそれぞれ200名の患者に投与して、ある副作用の発現割合を比較したところ、副作用が発現した人は薬物A群で40名、薬物B群で15名であった。患者の内訳を詳細に調査した結果、薬物A群で100名、薬物B群でも100名が重症の患者であった。</p>
<p>報告によると、薬物A投与の場合、副作用発現に重症度の影響はみられないが、薬物B投与では、重症の患者は、重症でない患者に比較すると副作用発現割合が2倍高くなることがわかっている。この場合、次の記述のうち、誤っているのはどれか。1つ選べ。</p>
<ol>
<li>この試験における重症度は交絡因子である。</li>
<li>多変量解析によりバイアス要因を解析することができる。</li>
<li>重症度による層別化を行うことにより、解析段階で調整して比較することができる。</li>
<li>重症の場合、薬物Aにおける副作用の発現割合は薬物Bと比較して小さい。</li>
<li>重症でない場合、薬物Aにおける副作用の発現割合は薬物Bと比較して大きい。</li>
</ol>

<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<div class="blank-box bb-red"><strong><span style="color: #ff0000;">正解．4</span></strong></div>




<p><strong><span class="marker-under-red">　解 説　　　　　</span></strong></p>


<p>選択肢 1 は、正しい記述です。<br />交絡因子とは、原因→X→結果　という関係にある X のことです。</p>
<p>代表例としては「週１回以上飲酒する人は発がん患者が多い」という結果が出た場合に、週１回以上飲酒する人には喫煙者が多かった　とします。そして飲酒者を、１：非喫煙者かつ　週１回以上飲酒する層　と　２：非喫煙者　かつ　飲酒しない層　に分類した所、飲酒をよくしようがしまいが発がん率には変化がなかったとします。この場合交絡因子が喫煙の有無　です。</p>
<p>本問でも、重症度を考慮して患者を分類することで割合が変化していることから重症度は、１つの交絡因子と考えられます。</p>
<p>選択肢 2 は、正しい記述です。<br />多変量解析によって要因の解析ができます。</p>
<p>選択肢 3 は、正しい記述です。</p>
<p>選択肢 4 ですが<br />薬物 A 群では、重症かどうかで副作用の発現比率に差がないので、１００名中　20 名　の副作用発現です。一方、薬物 B 群では、重症の方が副作用の発現比率が 2 倍なので重症患者１００名中　10 名が副作用発現しています。</p>
<p>従って、薬物 A における副作用の発現割合の方が、薬物 B と比較して大きいことがわかります。よって、選択肢 4 は誤りです。</p>
<p>選択肢 5 は、正しい記述です。<br />薬物 A 群では、重症でない 100 人中　副作用発現は 20 名です。いっぽう、薬物 B 群では重症でない 100 人中　副作用発現は 5 名です。</p>
<p>以上より、正解は 4 です。</p>

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