H29年 国家一般職(高卒 技術) No.73 土木施工 解説

 問 題     

土工に関する次の記述の㋐,㋑,㋒に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「㋐工法の一つであるEPS 工法は, ㋑を盛土材料や擁壁背面の裏込め材料として用いる工法である。この工法は,工期の短縮や,完成後の㋒することなどに有効な工法である。」

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1. 軽量盛土 発泡スチロールブロック 良好な景観を形成
2. 軽量盛土 発泡スチロールブロック 地盤の沈下を軽減
3. 軽量盛土 ジオシンセティック 良好な景観を形成
4. 盛土補強 発泡スチロールブロック 地盤の沈下を軽減
5. 盛土補強 ジオシンセティック 良好な景観を形成

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

EPS工法は、軽量盛土工法の一つです。
EPSとは、発泡スチロールの一種です。ちなみに発泡スチロールの中でも EPS:Expanded Polystyrene はいわゆる普通の発泡スチロールです。地盤沈下を軽減するのに有効な工法です。

ちなみに
ジオシンセティックとは、土構造物の安定化を図るため高分子維製品やプラスチック製品を地盤中に配置したものの総称です。

以上より、正解は 2 です。

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