公務員試験 H28年 国家一般職(高卒 基礎) No.19解説

　問 題　　　　　

図は，土産店における，ある年の1 月～12 月の間の購入者数と土産物の売上個数を示したものであるが，これから確実にいえるのはどれか。

1． 2 月～12 月のうち，前月からの売上個数の増加率が最も大きいのは5 月であった。
2． 2 月～12 月のうち，購入者数が前月より減少したのは3 回であった。
3． 7 月， 8 月， 9 月は，購入者1 人当たりの売上個数が，いずれも前月より増加していた。
4．売上個数が連続して1，600 個以上となっていた期間は，最長で5 か月間であった。
5．11 月及び12 月は，購入者1 人当たりの売上個数が，いずれも前月より増加していた。

　解 説　　　　　

選択肢 1 ですが、 1→2 月もドーンと増えています。値を読むと 400 → 1600 なので 4 倍です。 4→5月は 800 → 2000 で 2.5 倍です。よって、選択肢 1 は誤りです。

選択肢 2 ですが、「購入者数が減少」とは「折れ線が左に移動」です。すると 1→2、 3 → 4、 10 → 11、11 → 12 月の 4 回見られます。よって、選択肢 2 は誤りです。

選択肢 3 ですが、7~9 月はどの月も一人あたり 2 個で同じです。よって、選択肢 3 は誤りです。

選択肢 4 ですが、７－１０月の 4 ヶ月連続が最長です。よって、選択肢 4 は誤りです。

以上より、１～４誤りなので、正解は 5 です。