公務員試験 H27年 国家一般職(高卒 技術) No.41解説

 問 題     

材料に関する次の記述の㋐、㋑、㋒に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

・一般に、硬い材料は強いが伸びや絞りが㋐ 。
・材料の破壊しにくい性質を粘り強さ又は㋑ といい、粘り強さは衝撃試験によって調べることができる。
・機械には歯車や軸と軸受けなどのように、二つの部品が接触しながら運動するものが多く㋒ で精度が低下したり破壊したりする。

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1. 小さい 靭性(じんせい) 摩耗
2. 小さい 脆性(ぜいせい) 摩耗
3. 小さい 脆性(ぜいせい) 押出し
4. 大きい 靭性(じんせい) 押出し
5. 大きい 脆性(ぜいせい) 摩耗

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

㋐ですが
硬いものは伸びないイメージだと思います。柔らかいと、うにょーんと伸びるイメージではないでしょうか。㋐は「小さい」が入ります。

㋑ですが
粘り強さは「靭性」です。脆性は「脆さ」を表します。

㋒ですが、「接触しながら運動する」ことで「精度が低下したり破壊」という点に注目すると「摩擦」と判断できるのではないでしょうか。

㋐ 小さい、㋑ 靭性、㋒ 摩擦 です。

以上より、正解は 1 です。

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