問 題
A~Eの5人が赤又は白の布地に1~9の相異なるいずれかの数字が書かれたゼッケンをつけている。この5人のゼッケンの色と数字について次のことが分かっているとき確実にいえるのはどれか。
○ 布地が赤の者は3人であり白の者は2人である。
○ Bのゼッケンの布地は赤でありDの布地は白である。
○ BとCのゼッケンの数字の合計は7である。またDとEのゼッケンの数字の合計は13である。
○ 赤の布地に書かれた数字はいずれも5以上である。
○ ゼッケンの数字はEが最大でありCが最小である。またAのゼッケンの数字は偶数である。
- Aのゼッケンの数字は3番目に大きい。
- Bのゼッケンの数字は5である。
- Cのゼッケンの数字は2である。
- DとEのゼッケンの数字の差は5である。
- 数字が8のゼッケンの者がいる。
正解 (4)
解 説
ゼッケンの色、数値についてわかることを表の形でまとめます。
- B の布が赤、Dの布が白です。
- 赤の布地の数字が5以上かつ数字はCが最小で、B+C ならば、Cも赤だと B+C の数値が10以上です。したがって、C の布は白とわかります。残りは赤です。
- A が赤とわかるので、偶数という条件から 6 or 8 です。
Bのゼッケンの数値を6としてみます。するとAが8、Cが1、Eが9、Dが4と確定します。
この例では、Aの数字は「2番目」に大きく、Bは「6」で、Cは「1」なので、選択肢 1,2,3 は誤りとわかります。
Bが5とすると、Cが2です。Aが6とすると、Dが4、Eが9と確定します。8を使わなくても大丈夫です。選択肢 5 は誤りです。
ちなみに、B5、C2、「A8」とすると、Eが最大なので、E9でD4です。やはり D と E の差は5です。
以上より、正解は 4 です。
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