問 題
SDS(ドデシル硫酸ナトリウム)処理が施されたタンパク質を試料とした SDS – ポリアクリルアミドゲル電気泳動に関する ㋐ ㋑ ㋒ の記述のうちから妥当なもののみを全て選び出しているのはどれか。
㋐ 電場をかけると、試料は陽極側へ移動する。
㋑ 分子量の大きなものほど移動度が大きい。
㋒ 電気泳動の結果から、試料分子の単位長さ当たりの電荷数が推定できる。
- ㋐
- ㋐ ㋑ ㋒
- ㋐ ㋒
- ㋑
- ㋒
正解 (1)
解 説
SDSーPAGEについての問題です。SDS-PAGEとは、タンパク質に負電荷をくっつけて(SDSで処理して)形をまっすぐにしゲル中を電気泳動することで分子量の大きさに基づいてタンパク質を分離する方法です。
電場をかけると「+側」へと引かれて移動していきます。※電極をつなぎ間違えてタンパク質が全く流れなかったり、泳動時間をすっかり長くしてしまい全てのタンパク質が流れてしまったことなどの経験がある人もいるのではないでしょうか。。記述㋐は、妥当な記述です。
記述㋑ですが
分子量が「小さい」ものほど素早く流れていきます。記述㋑は誤りです。
記述㋒ですが
電気泳動の結果わかるのは「分子量の大小」です。単位長さあたりの電荷数ではありません。記述㋒は誤りです。
以上より、妥当な記述は ㋐ のみです。正解は 1 です。
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