問 題
あるシステムは平均すると1000時間の間に3回障害が発生しその都度障害対応に3時間の復旧作業を要していた。このシステムを更新したところ障害の発生が1000時間の間に1回になり復旧作業も1時間に短縮して稼働率が向上した。システムを更新する前後の稼働率の差はいくらか。
1. 0.001
2. 0.002
3. 0.004
4. 0.008
5. 0.009
正解 (4)
解 説
1000時間に3回、1回当たり3時間復旧に必要ということは、1000 時間中 991 時間稼働していたといえます。システム更新により、1000時間に1回、復旧に1時間になったということは 1000 時間中 999 時間稼働です。この差は 1000 時間中 8 時間です。8/1000=0.008 となります。
以上より、正解は 4 です。
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