公務員試験 H24年 国家一般職(電気・電子・情報) No.40解説

 問 題     

あるシステムは平均すると1000時間の間に3回障害が発生しその都度障害対応に3時間の復旧作業を要していた。このシステムを更新したところ障害の発生が1000時間の間に1回になり復旧作業も1時間に短縮して稼働率が向上した。システムを更新する前後の稼働率の差はいくらか。

1. 0.001
2. 0.002
3. 0.004
4. 0.008
5. 0.009

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

1000時間に3回、1回当たり3時間復旧に必要ということは、1000 時間中 991 時間稼働していたといえます。システム更新により、1000時間に1回、復旧に1時間になったということは 1000 時間中 999 時間稼働です。この差は 1000 時間中 8 時間です。8/1000=0.008 となります。

以上より、正解は 4 です。

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