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本の内容を簡単に…
植物と病原菌の関係にフォーカスを合わせ、驚くべき攻防の舞台裏を解説した本。
著者はこんな方
植物病理学会所属の研究者たち。
おすすめのポイント
「微生物と共に生きる」ときたら 植物ほど頼りになる先輩はいない。
動物のように動けないから、受身。 周囲にはあらゆる微生物。 土壌から栄養はとらないといけないから、体のどこかしらは隙だらけ。 風やら虫やらで色んなものが、運ばれてさえする。
そんな植物が 陸上に上がってから5億年かけて 無数の試行錯誤の結果作り上げた 数々の成功し続けている戦略について、植物と病気の関係を専門とする人たちが、最新の学術的成果をふんだんに盛り込んだ上で 本当にわかりやすく、一冊にまとめてくれています。
高校生の頃、学校の図書館でよく読んだ、一番思い出に残っている ブルーバックスシリーズに、また素晴らしい本が加わっていました。 身近な植物の見方が少し変わる、新鮮な考え方がきっと見つかる一冊です。
こんな人におすすめ!
- ・植物好き、微生物好きの方
・ブルーバックス好きだった/今も好き な方
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