公務員試験 H26年 国家一般職(高卒 技術) No.100解説

 問 題     

建築確認に関する次の記述の㋐ ㋑ ㋒に当てはまるものの組合せとして最も妥当なのはどれか。

「一定の用途・構造・階数・規模の建築物を建築する場合や、大規模の修繕、大規模の模様替をする場合には、㋐ は、工事に着手する前に、㋑ 又は指定確認検査機関に確認の申請書を提出して、その計画が建築基準法などの規定に適合するものであることについての確認を受けなければならない。

ただし、防火地域・準防火地域外にある建築物で㋒ m2以内の増築・改築・移転を行う場合には確認を必要としない。」

  ㋐      ㋑      ㋒
1. 建築主  市町村長    10
2. 建築主  建築主事    10
3. 施工者  市町村長    100
4. 施工者  建築主事    10
5. 施工者  都道府県知事  100

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説     

建築基準法第 6 条によれば、建築確認の申請書提出先は、建築主事又は指定確認検査機関です。そして、建築確認を提出するのは「建築主」です。

㋒については例外規定でぜひ覚えておきましょう。防火、準防火地域外であれば、10m2 以内の増改築、移転時、確認不要です。

以上より、正解は 2 です。

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