2023年 国家一般職(高卒 技術) No.100 建築計画・建築法規 解説

 問 題     

図のように、建築物が防火地域と準防火地域にまたがっているとき、建築基準法上、建築物 ㋐ 及び建築物の部分 ㋑、㋒ はどちらの地域の規定が適用されるか、その組合せとして最も妥当なのはどれか。

 

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

防火地域と準防火地域にまたがる建築物については、より厳しい制限である防火地域の規定が適用されます。従って、㋐、㋑ は防火地域の規定が適用されます。

㋒ については
防火壁により区域として分割されており、㋒ は準防火地域の規定が適用されます。


以上より、正解は 4 です。

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