公務員試験 H26年 国家一般職(土木) No.22解説

 問 題     

図のように、長さ2Lの単純梁に等分布荷重pが作用するときの梁の中央点のたわみとして、最も妥当なのはどれか。

ただし、断面は一様であり、梁の断面2次モーメントはI、ヤング係数はEである。

また、梁の自重及び梁のせん断変形は無視し、変位は微小であるものとする。

なお、梁のたわみ曲線の微分方程式は次式で表されるので、解答を導出する際にはこれを用いてよい。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

単純はり等荷重分布のたわみなので、公式より 5pL4/384EI です。

本問ではL が 「2L」 である点に注意します。計算すると以下のようになります。

正解は 4 です。

コメント