公務員試験 H30年 国家一般職(高卒 技術) No.98解説

 問 題     

用途地域に関する記述㋐、㋑、㋒のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。

㋐ 都市計画区域で定めることができる用途地域の種別は10 種類以上あり、商業系としては近隣商業地域と商業地域がある。

㋑ 第二種中高層住居専用地域とは、主として中高層住宅に係る良好な住居の環境を保護するため定める地域をいい、低層の住宅は建築できない。

㋒ 図書館は、工業専用地域で建築できる。

1.㋐
2.㋐、㋒
3.㋑
4.㋑、㋒
5.㋒

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

㋐は妥当な記述です。
本試験時点で、用途地域は 13 種類あります。

㋑ですが
「低層の住宅が建築できない」というのはさすがに難しいと考えられるのではないでしょうか。㋑は誤りです。

㋒ですが
工業専用地域には住居等が建築できません。図書館も建築できないと判断できるのではないでしょうか。㋒は誤りです。

以上より、正解は 1 です。


類題 H29no98

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