問 題
集合住宅に関する記述 ㋐、㋑、㋒ のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
㋐ スケルトン・インフィル(SI)とは、建築物の長寿命化を図るため、企画の段階から構造体(スケルトン)と、間取り・内装・設備などの内部仕様(インフィル)を分離して考える方式である。
㋑ コーポラティブハウスとは、北欧で始まった、異なる世代の複数の世帯が一緒に住む住まい方の形式であり、家事・育児・老人介護などを共有できる利点がある。
㋒ フラット型とは、 1 住戸が2 層以上で構成された住戸形式であり、住戸内に階段を設けることで、内部空間に変化をもたせることができる。
1.㋐
2.㋐、㋒
3.㋑
4.㋑、㋒
5.㋒
正解 (1)
解 説
㋐は妥当な記述です。
㋑ですが
記述は「コレクティブハウス」です。
「コーポラティブハウス」は
入居希望者が組合を結成し、組合が事業主となり、建設行為を行う集合住宅のことです。よって、㋑は誤りです。
㋒ですが
記述は「メゾネット」についてと考えられます。
「フラット型」は
同じフロア内に各戸が配置される形式です。よって、㋒は誤りです。
以上より、正解は 1 です。
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