問 題
1. 5
2. 6
3. 7
4. 8
5. 9
正解 (4)
解 説
分母が違う分数の足し算なので、通分します。分母は (√5 + √3)(√5 – √3) = 5 – 3 = 2 となります。分子は以下の通り、展開して整理すると 5+3+5+3 = 16 です。x + y = 16/2 = 8 です。
以上より、正解は 4 です。
別解
式の計算が不慣れであっても、公務員試験頻出の基礎知識である √3 ≒ 1.732、√5 ≒ 2.236 を使って、具体的に計算することで正解を選びたい問題です。
√5 + √3 ≒ 2.236 + 1.732 = 3.968 ≒ 3.97
√5 ー √3 ≒ 2.236 – 1.732 = 0.504 ≒ 0.50
なので、x + y ≒ 3.97/0.50 + 0.5/3.97 です。第1項の「3.97/0.50」は 8 弱、第2項の「0.5/3.97」が 0.1 程度なので、和に最も近いのは 8 と判断できます。
以上より、正解は 4 です。
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