問 題
都市の生活環境に関する記述 ㋐、㋑、㋒ のうち妥当なもののみを全て挙げているのはどれか。
㋐ 一般車の通行を制限し、バス・タクシーなどの公共交通機関と歩行者が共存できる道路空間のことをコミュニティ道路といい、歩行者空間が多くなることで中心市街地が活性化するといわれている。
㋑ 樹木などによる緑化は、温室効果ガスである二酸化炭素の吸収により、地球温暖化を防止するといわれており、二酸化炭素の排出量が多い都市部において、屋上緑化や壁面緑化の取組が行われている。
㋒ 地域社会において、自動車交通を抑制し、歩行者の通行の安全を確保するとともに、休息や遊びなどの多様な要求を満たす生活道路をトランジットモールという。
1.㋐
2.㋐、㋑
3.㋑
4.㋑、㋒
5.㋒
正解 (3)
解 説
㋐ と ㋒ において「コミュニティ道路」と「トランジットモール」が逆です。㋐ はトランジットモールについての記述です。㋒ はコミュニティ道路についての記述です。コミュニティ道路は、歩車共存道路と呼ばれることもあります。㋐、㋒ は共に誤りです。
㋑ は妥当です。
緑化についての記述です。
以上より、正解は 3 です。
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