公務員試験 2019年 国家一般職(高卒 技術) No.3解説

 問 題     

図のように,一辺の長さが 2 の二つの正方形を,一方の正方形の頂点が,他方の正方形の対角線の交点O に位置するように重ねた。このとき,重なった部分の面積はいくらか。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説     

上図の黒部分と赤部分が等しいです。そのため、求める灰色部分の面積は、一辺2の正方形の面積の 1/4 です。従って、4× 1/4 = 1 です。

ちなみに
黒と赤の三角形の面積が等しい理由は、1辺(正方形の対角線の半分)の長さと、両端の角(15°、45°)が等しく、2つの三角形が合同であるからです。なんとなく見た目から面積同じでかまわないのですが、気になる場合は三角形の合同から確実に面積が等しい、と考えればよいです。



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