バグフィルターの運転要領に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 起動する場合は、含じんガスを導入する前に空気負荷で運転し、システム内のガスを空気で置換する。
- 運転初期において排気ダスト濃度が高いと予測される場合は、プリコート粉を供給し、一次付着層を形成させることがある。
- 膜加工ろ布を使用することにより、運転当初より高い部分集じん率となる。
- バグフィルターの圧力損失は通常1.5±0.3kPaで運転される。
- 停止する場合は、発生施設の停止と同時にバグフィルターの送風機を停止する。
正解 (5)
解 説
発生施設を停止した直後はまだ腐食性ガスなどが残留している場合があるので、ばいじん発生施設の停止後も、約10分間程度はバグフィルターの送風を継続する必要があります。
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