バグフィルターに関する記述として、誤っているものはどれか。
- 織布を用いる場合、一般に見掛けろ過速度は0.02m/s程度にとられる。
- 不織布を用いる場合、一般に見掛けろ過速度は0.04~0.07m/sにとられる。
- 連続式払い落とし方式では、微量のダストが清浄側に逸出することがある。
- 合成繊維ろ材では、ろ布から電荷を除去することが難しい。
- 長繊維製ろ布は、付着性の強いダストには適さない。
正解 (5)
解 説
(5)に関して、長繊維製ろ布は短繊維製と比べて強度が強いので、付着性の強いダストがくっついても大丈夫です。短繊維製ろ布は集じん率が優れている一方、強度はやや劣ります。よって、こちらは付着性の強いダストには向きません。
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