パルスジェット形払い落としを用いるバグフィルターに関する記述として、誤っているものはどれか。
- 連続式払い落とし方式の一つである。
- 含じんガスは、ろ布の外側から流入する。
- 集じん室を多室に区切る必要がない。
- 最近では、大形の流動層石炭燃焼ボイラーにも適用されている。
- ろ過速度を大きくすることは困難である。
正解 (5)
解 説
パルスジェット形払い落としの特徴は、(3)の通り集じん室に区切りが要らないのでガス流量の変動が少なくなることと、(5)に関連して、ろ過速度が大きくできるので、装置そのものが小さくて済むことです。
よって、(5)の記述が誤りで、ほかのタイプの払い落としに比べて、ろ過速度を大きくすることが可能です。
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