H26年 汚水処理特論 問24 問題と解説

pH計に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. pHの測定にはガラス電極法以外の方法もある。
  2. ガラス電極の汚れは、誤差を招くことになるため、電極部に自動洗浄装置を付加したものもある。
  3. 使用後のガラス電極は、常に空気中で保存する。
  4. pH計の校正は、各種のpH標準液を用いて行う。
  5. 参照電極の内部液が液絡部を通じて試料液内に流出することがある。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説    

pH計のガラス電極の感知部が乾燥してしまうと、測定する際に値が安定しなくなってしまいます。

そのため、ガラス電極の保存は、「空気中」ではなく「水中」に浸しておく必要があります。

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