JISのフレーム原子吸光法による排ガス中の鉛分析方法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 試料の採取は、排ガス中のダスト濃度の測定方法に関するJISに準じて行う。
- 分析用試料溶液の調製には、硝酸などによる湿式分解が多く用いられる。
- 加熱によって解離した鉛原子による光の吸収を測定する。
- 鉛標準液によって作成した検量線を用いて、測定器の指示値から鉛の濃度を算出する。
- 定量範囲は1~20μg/Lである。
正解 (5)
解 説
フレーム原子吸光法で鉛を測定する場合、定量範囲は1~20mg/Lです。
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