H22年 水質概論 問1 問題と解説

水質汚濁防止法に規定する改善命令等に関する記述中、下線を付した箇所のうち、誤っているものはどれか。

都道府県知事は、排出水を排出する者が、その(1)汚染状態が当該特定事業場の排水口において(2)総量規制基準に適合しない排出水を排出するおそれがあると認めるときは、その者に対し、期限を定めて特定施設の(3)構造若しくは(4)使用の方法若しくは(5)汚水等の処理の方法の改善を命じ、又は特定施設の使用若しくは排出水の排出の一時停止を命ずることができる。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

問題文は、水質汚濁防止法第13条1項です。この項の本文は以下の通りとなります。

都道府県知事は、排出水を排出する者が、その汚染状態が当該特定事業場の排水口において排水基準に適合しない排出水を排出するおそれがあると認めるときは、その者に対し、期限を定めて特定施設の構造若しくは使用の方法若しくは汚水等の処理の方法の改善を命じ、又は特定施設の使用若しくは排出水の排出の一時停止を命ずることができる。

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