排水再生利用のための処理技術に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 使用目的を広げるほど、循環使用の循環回数を増すほど、処理が容易になる。
- 対象となる水源は、汚濁成分の明らかなものを選ぶ。
- 水中の汚濁成分を固形物として分離する技術に、凝集沈殿やろ過などがある。
- イオン交換や膜分離では、汚濁成分の濃縮液が発生する。
- クローズドシステムでは、溶解塩分の除去が必要となる。
正解 (1)
解 説
使用目的を広げるというのは、極端に云えば、どのような用途にも使える水にするということなので、その分処理は難しくなります。
また、循環回数を増やすのは節水になって良いことですが、何度も使っているうちに水が汚れやすくなるため、処理に工夫が必要となり、やはり処理難度は上がります。
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