H28年 大規模水質特論 問4 問題と解説

飽和酸素量を直接用いて計算されるものはどれか。

  1. 動物プランクトンの呼吸速度
  2. COD
  3. 底生生物の生存可能な最低の溶存酸素濃度
  4. 大気-海洋間の酸素交換量
  5. 植物プランクトンの光合成速度

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説    

大気-海洋間の酸素交換量について、飽和酸素量と溶存酸素の差が大きいほど、酸素交換量も大きくなります(つまり、酸素交換量は飽和酸素量と溶存酸素の差に比例します)。よって、これが直接飽和酸素量を用いて計算されるものといえます。

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