H28年 ばいじん・粉じん特論 問12 問題と解説

JISによる石綿繊維の計数法に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 長さ5μm以上、幅(直径)3μm未満で、アスペクト比3以上のものを計数の対象とする。
  2. 単繊維が曲がっている場合、繊維の直線部分を目安にして、曲がっている部分に沿って真の長さを推定して、判定する。
  3. 枝分かれした繊維の場合、枝分かれした部分を含む全体を1本と数える。
  4. 数本の繊維が交差している場合、それぞれの繊維を1本と数える。
  5. 繊維がからまって正確な数を読み取ることができない場合、全体を1本と数える。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説    

(5)について、繊維が絡まって正確な数を読み取ることができない場合は、数えないことになっています。

この問題では(1)~(4)の内容も重要なので、併せて押さえておいてください。

コメント