JISによる石綿繊維の計数法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 長さ5μm以上、幅(直径)3μm未満で、アスペクト比3以上のものを計数の対象とする。
- 単繊維が曲がっている場合、繊維の直線部分を目安にして、曲がっている部分に沿って真の長さを推定して、判定する。
- 枝分かれした繊維の場合、枝分かれした部分を含む全体を1本と数える。
- 数本の繊維が交差している場合、それぞれの繊維を1本と数える。
- 繊維がからまって正確な数を読み取ることができない場合、全体を1本と数える。
正解 (5)
解 説
(5)について、繊維が絡まって正確な数を読み取ることができない場合は、数えないことになっています。
この問題では(1)~(4)の内容も重要なので、併せて押さえておいてください。
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