JISの化学発光方式による窒素酸化物連続分析法に関する記述として、誤っているものはどれか。
- NOとオゾンとの反応で生じる光の強度を測定する。
- 検出感度が高い、応答時間が短いなどの特徴がある。
- NOxとして測定する場合は、NO2-NOコンバーターを用いる。
- CO2の共存は、NO濃度に正の誤差を与える。
- 反応槽の種類に、減圧形と常圧形がある。
正解 (4)
解 説
化学発光方式では、共存するCO2はクエンチング現象により測定値に負の誤差を与えます。
よって、(4)の「正」が誤りで、正しくは「負」です。
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