H26年 大規模大気特論 問2 問題と解説

大気の成層状態と典型的な煙の形に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 全層不安定な大気中において典型的な煙の形をループ形という。
  2. 上層安定、下層不安定のとき、下層に排出された煙の形を屋根形という。
  3. 上層不安定、下層安定のとき、上層に排出された煙は主に上層で広がる。
  4. 全層強安定のとき、鉛直拡散は抑えられ、煙は水平な扇形に広がる。
  5. 成層が中立のとき、横方向と鉛直方向の拡散がほぼ同じ大きさとなり、煙は円錐形に広がる。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

(2)の説明は「屋根形」ではなく、「いぶし形」です。上層は安定なので動きがあまりなく、下層は不安定が故に対流が生じていて、まるで燻(いぶ)したときの煙のようなのでこう呼びます。

一方、(3)の説明が「屋根形」の説明になります。

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