ICP質量分析装置に関する記述として、正しいものはどれか。
- ネブライザーは、固体試料を噴霧するためのものである。
- スプレーチャンバーは、大きな粒径の液滴を除き、微細な液滴をICPに導入するためのものである。
- インターフェース部は、真空状態のICPで生成したイオンを大気圧の質量分析部へ導入するためのものである。
- イオンレンズ部は、ICPからの光を効率よく質量分析部に導くためのものである。
- 質量分離部は、イオン化していない原子を質量ごとに時間的・空間的に分離する部分である。
正解 (2)
解 説
(1)で、ネブライザーは固体試料ではなく液体試料を噴霧するためのものです。ICP質量分析装置では固体試料を直接測定することはできないので、測定前に水溶液にしておく必要があります。
(3)は、「真空状態」と「大気圧」とが反対です。先に大気圧下でプラズマにより試料をイオン化し、その後、真空状態の質量分析部へと試料を送ります。
(4)で、イオンレンズ部が質量分析部に導くのは「光」ではなく、「(試料の)イオン」です。
(5)について、イオン化したものを分離します。
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