ダクト内の排ガス中ダスト濃度の測定位置、測定点に関する記述として、誤っているものはどれか。
- 測定位置は、できるだけ長い直管部を選ぶ。
- 測定位置は、屈曲部から少なくともダクト径の1.5倍以上離れた位置とする。
- 測定点は、ダクトの測定断面の形状と大きさに応じて、適当数の等面積に区分し、その区分ごとに測定点を選ぶ。
- ダクトの断面積が20m2を超える場合には、測定点の数は、一般に30点までとする。
- 小規模ダクト(断面積0.25m2以下)の場合、断面内の中心で1点測定をしてもよい。
正解 (4)
解 説
測定点は、選択肢(3)にある通り、ダクトの測定断面の形状と大きさに応じて、適当数の等面積に区分し、その区分ごとに測定点を選びます。その中でも、選択肢(4)のようにダクトの断面積が20m2を超える場合でも一般的には測定点は20点までとします。
また、逆に選択肢(5)のような小規模ダクト(断面積0.25m2以下)の場合なら、測定点は1点で大丈夫です。
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