H25年 大気概論 問10 問題と解説

大気汚染による植物への影響に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 大気汚染物質による植物被害は、可視被害と不可視被害に大別される。
  2. 金属の製錬所などから排出される硫黄酸化物は、古くから植物被害を引き起こしてきた。
  3. ふっ化水素による植物被害の事例は、まだ減少していない。
  4. オゾンに対して感受性が高い指標植物として、アサガオ、ホウレンソウなどが選定されている。
  5. オゾンは、世界各地で観測されている森林衰退の原因物質の一つとして注目されている。

 

 

 

 

 

正解 (3)

 解 説    

ふっ化水素には、葉の先端や周縁を枯死させる効果があります。

かつてはアルミナの電解工場などがふっ化水素の発生源となっていましたが、今はアルミニウムのリサイクルも進み、アルミナの電解工場の規模・数が減少しているため、それに伴いふっ化水素の発生も減少しています。

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