H24年 水質有害物質特論 問5 問題と解説

吸着法による水銀排水の処理に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 硫化物法などの後処理として用いられることが多い。
  2. 吸着剤としての活性炭は、アルカリ性の方が吸着効果が高い。
  3. 水銀キレート樹脂は、一般的に硫黄系の官能基を有している。
  4. コロイド状水銀は、イオン化してから水銀キレート樹脂へ吸着させる。
  5. 使用済みの吸着剤の再生は、専門業者に委託するのが一般的である。

 

 

 

 

 

正解 (2)

 解 説    

(2)に関して、活性炭による吸着法では、pHは1~6の酸性で水銀の吸着効率が高くなります。

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