H24年 大気有害物質特論 問9 問題と解説

JISのフレーム原子吸光法による排ガス中の鉛分析方法に関する記述として、誤っているものはどれか。

  1. 試料の採取は、排ガス中のダスト濃度の測定方法に関するJISに準じて行う。
  2. 分析用試料溶液の調製には、硝酸などによる湿式分解が多く用いられる。
  3. 加熱によって解離した鉛原子による光の吸収を測定する。
  4. 鉛標準液によって作成した検量線を用いて、測定器の指示値から鉛の濃度を算出する。
  5. 定量範囲は1~20μg/Lである。

 

 

 

 

 

正解 (5)

 解 説    

フレーム原子吸光法で鉛を測定する場合、定量範囲は1~20mg/Lです。

コメント