大気の汚染に係る環境基準及び二酸化窒素に係る環境基準についての達成期間に関する記述中、下線を付した箇所のうち、誤っているものはどれか。
- (1)一酸化炭素、(2)浮遊粒子状物質又は(3)光化学オキシダントに係る環境基準は、維持され又は早期に達成されるよう努めるものとする。
- (4)二酸化いおう又は(5)二酸化窒素に係る環境基準は、維持され又は原則として5年以内において達成されるよう努めるものとする。
正解 (5)
解 説
問題文の1の通り、一酸化炭素と浮遊粒子状物質(SPM)、光化学オキシダントの環境基準は、達成期間が具体的には明記されていません。
一方、問題文の2にある二酸化いおうと二酸化窒素の環境基準は、達成期間が定められています。二酸化いおうについては原則として5年以内、二酸化窒素については原則として7年以内です。
よって、(5)の二酸化窒素の記述が誤っています。
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