R6年 水質有害物質特論 問11 問題と解説

 問 題     

鉛及びその化合物の検定に用いられないものはどれか。

  1. ジフェニルカルバジド吸光光度法
  2. フレーム原子吸光法
  3. 電気加熱原子吸光法
  4. ICP発光分光分析法
  5. ICP質量分析法

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

鉛化合物の検定方法として定められているのは、以下の4つです。

  • ICP発光分光分析法
  • ICP質量分析法
  • フレーム原子吸光法
  • 電気加熱原子吸光法

よって、正解は(1)となります。

ちなみに、ジフェニルカルバジド吸光光度法は、六価クロム化合物の検定方法として定められています。ジフェニルカルバジド吸光光度法が使えるのは六価クロム化合物だけなので、このことも重要事項として覚えておくことをお勧めします。

コメント