低圧屋内配線の工事

低圧屋内配線の工事には様々な種類がありますが、どの工事で施設できるかは施設場所の区分と使用電圧の区分によって決められています。

事細かに覚える必要もないかと思いますが、参考までに以下の表を確認して下さい。

上記の表で最初に出てくるがいし引き工事はオーソドックスな工事で、比較的多くの条件で使うことができます。

一方、表を見るとわかる通り、合成樹脂管工事、金属管工事、金属可とう電線管工事、ケーブル工事の4つについては、いずれの条件(場所・電圧)でも選ぶことができるのが特徴です。この4種類の工事の名称と、施設場所や電圧区分に関わらず、どのような場合でも使えることをぜひ押さえておいてください。