配電線の電圧調整方法

配電線路の電圧は、線路の設置場所や天候、負荷の掛け具合などの条件によって数値が揺れてしまいます。そこで、電圧を一定の範囲に保つため、電圧調整が必要となります。これに使われる装置には、以下のようなものが挙げられます。

  • 昇圧器
  • 電力用コンデンサ
  • 負荷時電圧調整器
  • 負荷時タップ切換変圧器
  • 柱上変圧器のタップ

たとえば、配電線のこう長が長くて負荷の端子電圧が低くなる場合、配電線路に昇圧器を設置することで電圧を調整します。

また、電力用コンデンサを配電線路に設置して力率を改善することも、電圧調整につながります。

変電所では、負荷時電圧調整器負荷時タップ切換変圧器を設置することにより電圧を調整している例が多いです。

配電線の電圧降下が大きい場合は、電線を太い電線に張り替えたり、隣接する配電線との開閉器操作によって配電系統を変更したりすることで、電圧調整を行っています。

低圧配電線では、柱上変圧器そのものの設置地点や、柱上変圧器のタップ位置を変更することにより、電圧を調整しています。

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