問 題
建築物清掃の作業管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 作業計画に基づき、日常清掃と定期清掃の予定表を作成し、適正な人員配置を行う。
- 定期的に点検を行い、現場実態を把握しておく。
- 正しい作業方法を従事者に教育・指導し、作業能率と作業成果の向上、安全衛生に努める。
- 作業実態分析を行い、ムリ、ムダ、ムラがないようにし、作業方法を変えずに常に同じ作業を実施する。
- 建材、汚れ等に適した清掃機械・器具やケミカル類を選定する。
正解 (4)
解 説
(4)に関して、ムリ、ムダ、ムラがないようにするには、その時その状況に応じた臨機応変な対処が必要となります。重度の汚れに対して簡単な清掃で済ますのは不充分ですが、一方で、軽微な汚れに対して過剰な清掃をするのも無駄です。
よって、(4)の記述が誤りだと判断できます。
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