ビル管理士試験 2019年 問137 問題と解説

 問 題     

厨房排水除害施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が多い傾向にある。
  2. 動植物油の除去が主な目的である。
  3. 浮上分離法としては、一般的に加圧浮上法が用いられる。
  4. 施設のコンクリート壁面などは、腐食対策が必要となる。
  5. 施設から発生する汚泥は、産業廃棄物として処理する。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

(1)に関して、生物処理法は、浮上分離法に比べて発生汚泥量が比較的少ないです。

これはよく出題される文章なので、重要事項として必ず押さえておきたい内容です。

また、生物処理法は発生汚泥量が比較的少ないので、汚泥の処理に掛かる手間や費用が少しで済み、ランニングコストも相対的に低くなる傾向にあります。

ランニングコストの大小が出題されることもあるので、併せて理解しておくと望ましいです。

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