ビル管理士試験 2019年 問110 問題と解説

 問 題     

水道施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 送水施設は、浄水施設で処理された水を配水施設まで送る施設のことである。
  2. 取水施設の位置の選定に当たっては、水量及び水質に対する配慮が必要である。
  3. 清澄な地下水を水源とする場合、浄水処理は消毒のみで水道水として供給することがある。
  4. 配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の8時間分を標準とする。
  5. 緩速ろ過法は、沈殿池で水中の土砂などを沈殿させた後に、緩速ろ過池で4~5m/日の速度でろ過する方法である。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

水道施設としての配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の12時間分を標準とします。

よって、(4)の「8時間分」が誤りで、正しくは「12時間分」となります。

コメント