問 題
水道施設に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 送水施設は、浄水施設で処理された水を配水施設まで送る施設のことである。
- 取水施設の位置の選定に当たっては、水量及び水質に対する配慮が必要である。
- 清澄な地下水を水源とする場合、浄水処理は消毒のみで水道水として供給することがある。
- 配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の8時間分を標準とする。
- 緩速ろ過法は、沈殿池で水中の土砂などを沈殿させた後に、緩速ろ過池で4~5m/日の速度でろ過する方法である。
正解 (4)
解 説
水道施設としての配水池の必要容量は、計画1日最大給水量の12時間分を標準とします。
よって、(4)の「8時間分」が誤りで、正しくは「12時間分」となります。
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