ビル管理士試験 2019年 問88 問題と解説

 問 題     

地表における直射日光による法線面照度が80,000lxのとき、直射日光による水平面照度として、最も近いものは次のうちどれか。ただし、このときの太陽高度は60度とする。

  1. 35,000lx
  2. 40,000lx
  3. 55,000lx
  4. 70,000lx
  5. 80,000lx

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

地表における直射日光による法線照度が80,000lxであり、太陽高度が60度なので、以下のような直角三角形が書けます。

よって、直角三角形の縦の辺が求める水平面照度に対応するので、三角比の計算より、

となって、水平面照度が約70,000lxであることが算出されます。

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