問 題
建築物内廃棄物の中間処理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 中間処理の目的は、廃棄物の減量化である。
- 建築物に導入されている設備は、比較的小規模なものが多い。
- 溶融固化装置は、ちゅう芥(かい)の処理に用いられる。
- 中間処理方法として、脱水がある。
- プラスチックの中間処理方法として圧縮がある。
正解 (3)
解 説
溶融固化装置は、発泡スチロールの処理方法としてよく用いられる方法です。溶融固化とは、電気の熱で発泡スチロールを溶かし、その後、固まるまで冷ますことで減容化させる方法です。
ちゅう芥の処理には様々な方法がありますが、わかりやすいのは焼却処理です。または、焼却の前に減容・減量するのであれば破砕や脱水が行われますし、リサイクルを目的として堆肥化させることもあります。
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