ビル管理士試験 H30年 問133 問題と解説

　問 題　　　　　

排水設備の清掃・診断に関する用語の組合せとして、最も不適当なものは次のうちどれか。

1. ロッド法　　　　　　　　　　排水槽の清掃
2. 超音波厚さ計　　　　　　　　排水管の腐食状況の診断
3. ワイヤ(スネークワイヤ)法　　グリースなどの固い付着物の除去
4. 内視鏡　　　　　　　　　　　管内部の詰り具合の確認
5. 薬品洗浄　　　　　　　　　　有機性付着物の除去

　解 説　　　　　

ロッド法とは、1～1.8mのロッド(長い棒)を繋ぎ合せて、手動で排水管内に挿入して清掃する方法です。この方法は敷地排水管や雨水敷地排水管の清掃に用います。

よって、(1)の「排水槽の清掃」は、「排水管の清掃」のように直すべきです。