ビル管理士試験 H30年 問117 問題と解説

 問 題     

建築物衛生法に基づく特定建築物の給水設備の保守管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. 貯水槽清掃終了後の消毒には、有効塩素濃度10~20mg/Lの次亜塩素酸ナトリウム溶液などの塩素剤を用いる。
  2. 防錆(せい)剤を使用する場合は、定常時においては2カ月以内ごとに1回、防錆剤の濃度を検査しなければならない。
  3. 残留塩素が不検出、又はその濃度変動が激しい場合には、一度吐水された水が、給水管へ逆流している可能性がある。
  4. 貯水槽は、点検を定期に行い、地震などで貯水槽の構造や水質に影響を与えるような事態が発生した場合には、速やかにその影響を点検する。
  5. 受水槽の水位制御の作動点検は、槽内のボールタップを手動で操作して行う。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

有効塩素濃度は50~100mg/Lのものを用います。

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