問 題
冬季における暖房時の留意事項の組合せとして、最も適当なものは次のうちどれか。
- 床上0.1mと1.1mの温度差を、3℃以下とする。
- 気流は、1.5m/s程度に保つ。
- ウォームビズの導入によりCO2排出量を削減できる。
- 低湿度では、呼吸器疾患に罹患しやすい。
- アとイとウとエ
- アとウとエ
- アとエ
- イとウとエ
- ウとエ
正解 (2)
解 説
アは正しいです。座ったときの足の位置と頭の高さ(0.1mと1.1m)の温度差を3℃以下に抑えることが望ましいです。
イで、部屋の中の気流の基準値は0.5m/s以下です。これは重要事項として押さえておくべき知識です。
ウは正しいです。ウォームビズの導入すれば暖房の温度を必要以上に高くしなくて済むので、CO2排出量の削減につながります。
エも正しいです。冬の乾燥した日に風邪が流行りやすいことや、加湿器や保湿マスクが呼吸器疾患の予防や緩和に有効であることから考えるとわかりやすいと思います。
以上から、アとウとエが正しいので、正解は(2)です。
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