ビル管理士試験 H30年 問9解説

 問 題     

空気調和設備である加湿装置の維持管理に関する次の記述のうち、最も適当なものはどれか。

  1. 加湿装置の汚れの点検は、使用期間中に1回行う。
  2. 加湿装置の清掃は、2年以内ごとに1回行う。
  3. 加湿装置により、居室内部の空気が病原体によって汚染されることはない。
  4. 加湿装置に供給する水は、水道法の水質基準に適合した水を使用する。
  5. 加湿装置の排水受け(ドレンパン)に、水が常時十分に溜まっていることを確認する。

 

 

 

 

 

正解 (4)

 解 説     

(1)は、「使用期間中に1回」ではなく「使用開始時及び使用を開始した後、1ヵ月以内ごとに1回」です。

(2)は、「2年以内ごとに1回」ではなく「1年以内ごとに1回」です。

(3)で、加湿装置に給水する水が汚かったり、装置自体にカビが生えていたりした場合、加湿装置によってその汚染が部屋中に拡散されます。よって、部屋の空気が病原体によって汚染させるおそれもあるので、(3)の記述も誤りです。

(5)で、排水受け(ドレンパン)に溜まった水は不要な排水(=ドレン)です。これをいつまでも溜めておくのは不衛生な上、新たに出る排水の行き場がなくなってしまうので、排水受けに水を溜めたままにしないことが大事です。よって、(5)も誤りです。

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