問 題
ダニの防除に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- イエダニの被害があった場合、室内にネズミの巣がある可能性が高い。
- ヒゼンダニによる被害は、高齢者施設や病院で見られる。
- ツメダニの被害は、ヒョウヒダニ類の防除対策で軽減される。
- 家屋周辺にマダニ類を発生させないためには、ペットの衛生管理が重要である。
- ケナガコナダニは、長期間の乾燥状態に強い。
正解 (5)
解 説
ケナガコナダニは、保存食品や畳などから発生する屋内塵性ダニです。長時間の乾燥には弱く、温度25℃以上で湿度60%以上という条件を満たす場所を好みます。
よって、ケナガコナダニの対策には、乾燥状態を保つことが重要となります。
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