問 題
繊維床材の特徴に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。
- 玄関などの通行密度の高い箇所ほど汚れやすい。
- 日常作業として、パイル表面の粗ごみを、カーペットスイーパーなどにより除去する。
- ポリプロピレン製のパイル素材は、親水性の汚れが取れにくい。
- パイル素材のうち、ウールは含水率が高い。
- しみは、単に繊維に吸着していたものが、時間の経過により染着したものである。
正解 (3)
解 説
ポリプロピレンやポリエステル、アクリルなどの合成繊維は、親水性の汚れが取れやすいという特徴があります。また、ポリプロピレンの目立った特徴としては、耐薬品性(酸・アルカリともに)が挙げられます。
よって、(3)の「親水性の汚れが取れにくい」が誤りで、正しくは「親水性の汚れが取りやすい」となります。
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