ビル管理士試験 H29年 問105 問題と解説

 問 題     

建築物の管理に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

  1. ライフサイクルは、JISの設備管理用語によると「設備の製作、運用、保全」と定義されている。
  2. エネルギー管理に推奨されるPDCAサイクルの活用には、見える化機能が有効である。
  3. ファシリティマネージメントは、コストと品質の最適化バランスを目的としている。
  4. 放射空調は、温度むらによる不快感が起こりにくい。
  5. 設備の保全活動には、維持活動と改善活動がある。

 

 

 

 

 

正解 (1)

 解 説     

(1)について、設備管理のライフサイクルとは、「設備の計画、設計、製作、運用、保全をへて廃却又は再利用までを含めたすべての段階及び期間」と定義されています。

つまり、ライフサイクルは(1)の記述にあるようなメインの工程だけではなく、実際に作り始める前の計画や設計段階も含みますし、使い終わったあとの廃棄などの段階も含みます。よって、これが誤りの記述で、正解の選択肢です。

(3)は正しい記述ですが、ファシリティマネージメント(FM)とは、「企業、団体等が組織活動のために、施設とその環境を総合的に企画、管理、活用する経営活動」と定義されています。

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